秋の気配が直ぐ側まで近づいて来ていますね。

アウターを着るのが楽しみな季節でもあります。

ARCH∧BES（アークビス）定番のダッフルコート、

Coat,Men's,NAVY,Attached,Hood（Royal NAVY 1940Model Modified）の予約が今年も始まりました。

Coat,Men's,NAVY,Attached,Hood（Royal NAVY 1940Model Modified）

全体的なデザインは初期のUS.NAVYのダッフルコートをソースにし、仕様はヴィンテージのまま現代の生活シーンに合うようにモディファイドし、

現時点での最高のスペックと思われるダッフルコートを作り上げました。

オーバーサイズ過ぎるオリジナルに対して余分な分量の無いスッキリしたシルエットにモディファイド。

あえてミリタリーコートのギアとしての機能性を残す為フードはやや大きめのままの仕様にしています。

こうする事で全体的にかっちりしすぎずにくだけた感じになり、コートは優しい表情を持ちます。

COLOR：NAVY

前回お知らせしたピーコートと同じ日本の尾州で織られたコートの生地としては限界に近い１ｍあたり900gという超ヘビーウェイトなメルトンを使用しています。

上品な光沢を持ちながら、オーバースペックとも言える防寒性を持った生地で仕立てられたダッフルコートは

本来甲板上で着るギアとしての一面を持ながらどこかジェントルマンらしい上品さを忘れない時代のNAVYアイテムならではの衣服

かも知れません。

COLOR：CAMEL

ダッフルコートとしては最もクラッシックな3本使用麻のロープと木製のトグルで留める仕様を再現。

重い記事の目付の割には軽い着心地が特徴です。

ポケットの端やボタン等が付き補強が必要な部分の裏側には綿100%のヘリンボーンテープを配した仕様で、十分な強度を誇ります。

裾の裏には強風時に風が入り込んであおられるのを防ぐ為に他と同じ綿100%のヘリンボーンテープによるレッグストラップを装備しています。

このレッグストラップの中に脚を通す事によりコートと脚が一体化し、強風時にも裾があおられるのを防ぎます。

フード付け根部分には衿元に冷たい風が侵入するのを防ぐチンストラップを装備。

殆どのダッフルコートのチンストラップはフード付け根位置とやや離れている為にすきま風が入りやすいですが、

独自に位置を調整し入りにくくしています。

ともすれば子供っぽくなりがちなダッフルコートをカジュアル過ぎないシックなコートにしています。

また他のジャケットでも使用しているボタンは他のアイテムの素材を流用しコストダウンを図るミリタリー物の仕様も再現しています。。 

その他にミルスペックラベルを基にしたアイテム名をスタンプしたラベルと海軍工廠製を示す 「NAVAL CLOTHING FACTORY」ラベルを復刻したラベル、

ポケット内にオリジナルのユニオンチケット(Don’t Copyの記載あり)が付属します。

ステッチは通常のダッフルコートよりも細かい運針数で縫製。

CLUTCH magazineの表紙や MEN‘SCLUB、Fineなど幾多の雑誌に掲載され、

大変好評なヴィンテージの英国海軍のダッフルコートを基に当時の仕様を再現しつつ現代的にモディファイドした逸品。

是非袖を通して当時のネイビージェントルマンを感じさせる一着を体感してみて下さい。